458.JR外房線土気駅
JR土気駅は島式1面2線の地上駅わ有する外房線の駅である。
1番線は下り安房小湊方面、2番線は千葉方面が使用する。
外房線は「房総鉄道馬車」の社名で設立され、
1893年に社名変更された房総鉄道によって、
1896年1月20日に蘇我から大網までの区間が開業したのに始まる。
資材運搬用の仮線として建設した千葉から蘇我までの貨物線も、
本線として同年2月25日に営業が許可された。
1897年4月17日に一ノ宮(現・上総一ノ宮)まで延伸し終着駅として開業した。
その後1899年12月13日に大原まで延伸した。
外房鉄道は1907年9月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で房総線となった。
国有化後も1913年6月20日に勝浦まで、1927年4月1日には上総興津まで、
1929年4月15日に安房鴨川まで敷設され全通した。
房総線は1933年4月1日に房総西線、房総東線に分離され、
全線電化完了に合わせて1972年7月15日に、
房総東線は外房線に改称された。
土気に駅が出来たのは1896年11月1日で、
開業当時は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線構造だったが、
電化に合わせて相対式2面2線構造に変更された。
1986年8月28日に橋上駅舎化され、この時に島式1面2線構造に変更された。
画像は南口で橋上駅舎ではあるが、南口は高台にあり、
駅舎と同じ高さに駅舎があるため、一見すると地上駅舎のように見える。
北口は階段及びエレベーターで地上に降りる。
駅所在地は千葉県千葉市緑区土気町で、駅名は地名から来ている。
“土気”という地名は“天然ガスが湧き出る地”という意味で、
千葉市は下総国に属していたが、土気地区のみ上総国に属していた。
画像 de9348
撮影時刻 2005/04/16 10:25:54
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JR外房線土気駅北口。 画像 dd26580 撮影日時 2021/08/22 11:54:17 |
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