482.JR中央本線茅野駅



JR茅野駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する中央本線(中央東線)駅である。
国鉄時代の設計に多い中央を待避線とした線形で、橋上駅舎化されていて、画像は東口である。
中央本線は東京から名古屋までの396.9kmの幹線で、
その設立の経緯から東京から塩尻までの中央東線と塩尻から名古屋までの中央西線に分けられる。
現在も中央東線と塩尻から松本までの区間はJR東日本、中央西線はJR西日本の管区である。
中央東線はお茶の水から八王子までの区間を甲武鉄道が敷設、同社は1906年10月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で中央東線となった。
甲武鉄道はその名の通り、甲府と東京を結ぶ鉄道として計画されたが、
国有化以前の1901年8月1日から官設鉄道として八王子から上野原までの区間を敷設、
この後も1902年6月1日に鳥沢まで延伸、同年10月1日に大月まで延伸、
1903年2月1日に初鹿野(現・甲斐大和)、6月11日に甲府、12月15日に韮崎、
1904年12月21日に富士見まで延伸、1905年11月25日に岡山で延伸、
富士見から岡山で延伸したのと同時に茅野も開業した。
その後1906年6月11日には塩崎まで延伸している。

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撮影時刻 2010/08/07 12:50:08

JR茅野駅西口


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撮影時刻 2003/10/04 13:14:16
JR茅野駅ホームの黒耀石原石。


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撮影時刻 2003/10/04 13:28:19




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