494.JR横須賀線新川崎駅
JR新川崎駅は島式1面2線の横須賀線の駅である。
本来の路線名称は東海道本線に所属するのだが、
運行する列車は横須賀線と横須賀線に乗り入れて運行される湘南新宿ラインのみなので、
ここでは横須賀線の駅として分類した。
もともとは東京−大船間は横須賀線も東海道本線上を走行していたが、
利用客が急増し、それに合わせて列車の増発が必要になり、
東海道本線とほぼ並行して走っている東海道貨物線を横須賀線に転用することによって両系統を分離することになった。
これは「SM分離」と呼ばれている。
これは列車番号の末尾が東海道本線系統が“M”、横須賀線系統が“S”を使用していることに由来する。
この分離計画は1980年10月1日に開始された。
品鶴線の横須賀線転用と同時に新川崎が駅として開業した。
もともと総武快速線と横須賀線を直通する計画があり、1976年10月1日に実行された。
錦糸町から地下ルートを通って東京駅に至り、品川駅の手前で地上に出る別ルートを建設して両線の相互直通を可能にした。
品川から鶴見までは貨物専用線の通称品鶴線を通り、鶴見から東海道貨物線を使用して大船まで至る。
この付近は品鶴線の新鶴見操車場があった場所であり、今も新鶴見機関区があって電気機関車、ディーゼル機関車が多く見られる。
南武線鹿島田が東側300mほどの距離ある。
画像 dd00967
撮影時刻 2003/10/18 09:22:04
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