503.東武東上線和光市駅



和光市駅は東武東上線の島式2面4線の高架駅であり、また有楽町線、副都心線もアクセスする。
1934年2月1日に「新倉」とはして開業した。
開業当時は「にいぐら」という読んでいたが、1934年7月12日に読み方を「にいくら」と改めた。
1951年10月1日に町名変更に合わせて「大和町」に変更した。
1970年12月20日に市制施行にともない「和光市」に変更された。
1987年8月25日に営団地下鉄(現・東京メトロ)有楽町線が営団成増(現・地下鉄成増)から延伸してきてアクセスする。
2008年6月14日に東京メトロ副都心線が開業し、池袋から有楽町線にアクセスするため、和光市駅で東武東上線にも乗り入れるようになった。
画像は北口で、開業当時はこちら側には出入り口がなかった。
南口には童謡詩人清水かつらが作詞した3つの詩の歌碑がある。
清水かつらは1898年(明治31年)生まれの男性詩人で、
合資会社中西屋書店(後に丸善が吸収)出版部に入社し、同社が少年・少女向けの雑誌を刊行する小学新報社で、
少女雑誌「少女号」や「幼女号」「小学画報」の編集を担当した。
その一方で童謡の作詞を始め、「靴が鳴る」、「叱られて」、「雀の学校」などの有名な童謡の作詞を手掛けた。
父親の再婚と共に本郷区本郷元町に住んでいたが、関東大震災で継母の実家に近い埼玉県白子村・新倉村(現・和光市)に移住し、生涯を送った。
和光市は清水かつらが晩年を送った場所なのである。
歌碑は以下の通り。

    みどりの そよ風

 みどりの そよ風いいひだね
 ちょうちょも ひらひら まめのはな
 なないろ はたけに いもうとの
 つまみな つむてが かわいいな


    靴が鳴る

 おてて つないで のみちをゆけば
 みんな かわいい ことりになって
 うたをうたえば くつがなる
 はれた みそらに くつがなる


    しかられて

 しかられて しかられて
 あのこは まちまで おつかいに
 このこは ぼうやを ねんねしな
 ゆうべさみしい むらはずれ
 こんと きつねが にきゃ せぬか

           (以上 清水かつら作詞)


画像 dd01127
撮影時刻 2003/11/14 09:30:15

和光市駅南口。


画像 dd01125
撮影時刻 2003/11/14 09:27:48
南口に設置されている歌碑。


画像 dd01126
撮影時刻 2003/11/14 09:28:44




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