514．東武東上線高坂駅

東武東上線高坂駅は島式１面２線の地上駅であり､橋上駅舎化されている。
画像は西口で､三角屋根に時計台が付くお洒落なデザインとなっていて､バスロータリーへペデストリアンデッキが設けられている。
１９２３年１０月１日に開業した。
１９５５年１０月には秩父鉱業専用線､通称「高本線」が開業し､秩父鉱業のセメント原料運搬専用路線として運用されていた。
区間は高坂､葛袋､高本の5.5kmで､採掘量減少などから１９８４年７月３１日で廃止された。
現在の駅舎は１９８６年に完成している。
江戸から上州を結ぶ川越街道と､八王子から日光を結ぶ日光脇往還が交差する高坂宿にあり､
「高坂」の名は北に「都幾（とき）川」南に「越辺（おっぺ）川」の二つに挟まれた台地で､高い坂のある地という地形状からついたとされている。


画像 dd01180
撮影時刻 2003/11/14 15:48:42

高坂駅東口。 画像 dd01182 撮影時刻 2003/11/14 15:52:26

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