515．東北本線三沢駅

東北本線三沢駅は２面３線のホームを持つ地上駅であり､橋上駅化されている。
画像は正面口で､改札外に十和田観光鉄道の三沢駅もある。
かつては在日米軍三沢基地へ至る7.9kmの専用線があり､八戸線本八戸駅から米軍向けの石油輸送が行われていたが、２００６年６月で終了した。
この専用線は太平洋戦争以前は三沢鉱山からの砂鉄搬出のために使用されていた。
１８９４年４月１日に日本鉄道古間木駅として開業した。
「古間木」は「ふるまき」と読む。
１９０６年７月１日に日本鉄道が国有化され､国鉄東北本線の駅となる。
１９２２年９月４日には十和田鉄道（現･十和田観光鉄道）古間木駅が開業した。
１９２６年１０月１日には十和田鉄道が国鉄古間木駅までの120mを延伸し､駅業務を国鉄に委託していたが､
１９５９年１月１日に十和田鉄道の新駅舎が完成し､委託業務は解消された。
１９６１年３月１日に十和田鉄道が古間木から三沢に駅名を変更､同年３月２０日には国鉄も三沢に駅名変更した。


画像 dd01188
撮影時刻 2003/12/06 10:40:34

三沢駅東口。 画像 dd01205 撮影時刻 2003/12/06 12:18:49

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