531.JR横須賀線保土ヶ谷駅
JR保土ヶ谷駅は路線名称上は東海道本線だが、実際は横須賀線の車両しか停車しないため、ここでは横須賀線と分類した。
島式1面2線ホーム有し、橋上駅舎化されている。
1887年7月11日東海道本線が横浜から上妻で延伸した際に、同時に開業した。
開業当時は“程ヶ谷”と名乗っていたが、1931年10月1日に現在の保土谷に改称された。
1980年10月1日に東海道本線から横須賀線が分離した際に横須賀線の駅となった。
この地は東海道の宿場町のひとつであり、程ヶ谷宿といったことが駅名の由来となった。
更に1122年に伊勢神宮の荘園として榛谷御厨(はんがやみくりや)が成立し、
桓武平氏良文流で坂東八平氏の一つ秩父氏の一族である小山田有重の四男である重朝がこの地の支配を任され、
この榛谷御厨に住んだことから榛谷氏を称したという。
榛谷氏は1205年の畠山氏と北条氏との抗争に巻き込まれ、三浦義村に滅ぼされたが、字名として“半ヶ谷”が残っている。
「はんがや」が訛って「ほどがや」となったというのが、地名の由来として有力である。
画像 dd01440
撮影時刻 2004/02/21 14:59:47
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