534.一畑電車電鉄出雲市駅
電鉄出雲市駅は一畑電車北松江線の始発駅であり、JR出雲市駅に隣接している。
かつて一畑電車は一畑電鉄を名乗っていたため、駅名も“電鉄出雲市”となっているが、
2006年4月1日に一畑電鉄が持株会社に移行し、新設の一畑電車が鉄道事業を継承している。
島式1面2線のホームを有する高架駅で、JR山陰本線出雲市駅も高架ホームだが、番線は独自に付けられている。
改札も離れており、いったん外に出なければ乗り換えられない。
国鉄がこの地に出雲今市に駅を開設してから4年後の1914年4月29日に一畑軽便鉄道の駅として開業した。
開業当時は国鉄との共用駅で、そのため出雲今市と名乗った。
1957年4月1日に国鉄が出雲市に駅名を改称したため、共用駅である一畑電鉄も駅名を変更した。
現在の場所に移転したのは1964年4月1日で、分離と同時に電鉄出雲市と改称した。
高架化されたのは2000年12月9日になってからである。
画像 dd01514
撮影時刻 2004/03/06 17:16:59
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