551.JR水郡線上菅谷駅



JR水郡線上菅谷駅は単式1面1線と島式1面2線の2面3線のホームを持つ地上駅である。
跨線橋はなく、島式ホームには構内踏切を渡る形になっている。
水郡線本線と支線の分岐駅となっている。
1987年11月16日に太田鉄道が水戸から久慈川(現廃止)までを敷設した時に中間駅として開業した。
久慈川駅は現在の常陸太田方面の額田−河合間にあったと思われる久慈川の手前の駅で、
最初から常陸太田までの路線敷設を計画していたが、久慈川を渡る橋梁を建設する資金の目処が立たず、
太田鉄道は債権先の十五銀行が新たに設立した水戸鉄道に譲渡した。
1918年6月12日に瓜連方面に支線が建設された。
1927年12月1日には水戸鉄道が国有化され、国鉄の路線となった。
この時、瓜連から常陸大宮まで延伸した水戸鉄道の路線と、
その先、山方宿まで建設された国有鉄道の大郡線が水郡線とされた。


画像 dd02219
撮影時刻 2004/05/08 11:33:57



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