565.JR奥羽本線赤湯駅



JR赤湯駅は単式1面1線と島式2面4線の3面5線のホームを有する地上駅である。
しかし真ん中の島式ホームの東口側の線路が撤去されたため、現在では3面4線となっている。
奥羽本線の駅であるのと同時に山形新幹線の停車駅でもある。
またかつてここから分岐されていた長井線が第三セクター化され、4番線は山形鉄道が使用する。
画像は東口で、こちらの方がJRの駅舎となっていて、山形新幹線開通から1年後に現駅舎が完成した。
長井線が国鉄時代には奥羽本線と繋がっていたが、現在は連絡線は撤去されている。
1900年4月21日に奥羽南線が米沢から赤湯まで延伸したのと同時に開業した。
1913年10月26日には長井軽便線が梨郷まで敷設される。
1919年4月25日には赤湯人車軌道も開業するが、1926年5月29日に運行が中止された。
長井軽便線は1922年9月2日に軽便鉄道法廃止により、長井線となり、
1923年4月22日に荒砥まで延伸し、全通した。
しかし1986年10月28日に第3次特定地方交通線として廃止が承認、第三セクターとして再スタートすることとなり、
1988年10月25日に山形鉄道に転換、路線名称もフラワー長井線となった。
西口駅舎が設置され、山形鉄道の駅舎となる。


画像 dd02316
撮影時刻 2004/05/09 11:37:56

赤湯駅西口。
こちら側は山形鉄道の駅舎となっている。


画像 dd02312
撮影時刻 2004/05/09 11:58:07




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