577.小田急電鉄海老名駅



小田急電鉄海老名駅は島式2面4線の地上ホームを有し、橋上駅化されている。
海老名は小田急と相鉄の共同使用駅であり、また徒歩圏内にJR相模線の海老名駅もある。
1番線下り待避線、、2番線は下り主本線、、3番線は上り主本線、、4番線は上り待避線となっている。
また駅には隣接して多くの側線があり、海老名検車区が併設されている。
ここにはかつて活躍した初代ロマンスカー3000形などが格納庫に保存されている。
一方相模鉄道は頭端式1面2線の地上ホームを有する地上駅であり、終着駅のためにホーム片側にのみ改札がある。
1941年11月25日に神中鉄道の駅として開業した。
画像は西口でこの跨道橋がJR海老名駅南口に繋がっている。
海老名に最初に駅を設置したのは神中鉄道で、1941年11月25日に開業した。
神中鉄道はのちの相模鉄道で、小田急の現在地移転と同時に相模鉄道も駅を移設した。
小田急が海老名に駅を設置したのは1943年4月1日で、隣接していた海老名国分を廃止して移転する形になった。
隣接する海老名検車区が出来たのは1972年12月18日で、
1973年12月21日に小田原方面に400m移転して現在地に駅が開業した。
2008年3月30日に厚木との間の高架工事も完成し、2010年8月20日には自由通路整備も完成した。
駅の東側には巨大ショッピングモール“ViNA WALK”があり、130以上の専門店が入る。
駅名は市名の“海老名”から来ているが、由来については所説ある。
この地域がまだ海だった頃に大きな海老が棲んでいたという説、
田んぼにいた小海老を“海老田”と呼び、それが転じたという説、
昔この地域を支配していた豪族が海老名氏であったという説などである。


画像 dd16697
撮影時刻 2010/11/27 11:41:38

小田急と相鉄の出入り口。


画像 dd16698
撮影時刻 2010/11/27 11:41:53
旧小田急海老名駅。


画像 dd02405
撮影時刻 2004/05/15 15:33:46




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