588.JR長崎本線長崎駅
JR長崎駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する長崎本線の終着駅である。
長崎本線の終着駅のため、頭端式になっていて跨線橋などの設備はない。
またホームの西側には留置線があり、旅客列車や電気機関車などを見ることが出来る。
九州鉄道によって最初に長崎駅が設置されたのは現在の浦上駅で、1897年7月22日に開業した。
現在の浦上駅が終着駅として長崎駅を名乗っていたが、
1905年4月5日に現在地まで延伸し、旧長崎駅は浦上駅と改称された。
1907年7月1日に九州鉄道は国有化され、1909年10月12日に線路名称制定により長崎本線の終着駅となる。
1930年3月19日に長崎港までの上海海路への連絡線、通称臨港線が開通した。
戦後はこの路線に旅客営業はなく、国鉄最後の日である1987年3月31日に正式に廃止された。
現在の駅舎は2000年に完成した。
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撮影時刻 2004/05/22 15:01:38
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