593.JR鶴見線鶴見小野駅
JR鶴見小野駅は相対式2面2線の地上ホームを有する鶴見線の駅である。
上り線と下り線はそれぞれ別の駅舎が設置されていて、画像は下り側の駅舎である。
駅舎は有人対応になっているが、1971年3月1日からは無人化されている。
1936年12月8日に鶴見臨港鉄道の工業学校前停留場として開業した。
貨物輸送が中心の鶴見臨海鉄道だが、このエリアは住宅街となっているため、旅客営業のみの開業だった。
戦時中の1943年7月1日に鶴見臨海鉄道が国有化、鶴見線となる。
それと同時に停留場から駅に昇格、駅名が鶴見小野に改称された。
所在地の横浜市鶴見区小野町という町名は江戸末期から明治初期にかけて地元の名主であった小野高義、鱗之助親子が、
この一帯を埋め立てて新田開発を行って小野新田と名付けられたことに由来し、駅名もそこから来ている。
画像 dd02696
撮影時刻 2004/07/03 07:33:39
JR鶴見小野駅上り側駅舎。 画像 dd02695 撮影時刻 2004/07/03 07:32:27 |
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