594.JR鶴見線浅野駅
JR浅野駅は島式1面2線と相対式2面2線の計3面4線の地上ホームを有する鶴見線の駅である。
鶴見線本線の駅であると同時に鶴見線海芝浦支線の分岐駅でもあり、
始点の鶴見駅から浅野駅の手前で分岐し、本線は島式1面2線のホームのまま安善方面にまっすぐとホームが延び、
海芝浦支線は大きくカーブしてカーブの途中に相対式2面2線のホームがあり、そのままほぼ直角に曲がって海芝浦方面に線路が延びる。
海芝浦支線はカーブの途中にホームが設置されているため、ホーム幅が異様に広くなっているのが特徴である。
無人駅で3つのホームは構内踏切で繋がっており、跨線橋はない。
1926年3月10日に鶴見臨海鉄道が浜川崎から弁天橋まで敷設された時に同時に開業した。
開業時は貨物駅だったが、1930年10月28日から旅客営業を開始した。
戦時中の1943年7月1日に鶴見臨海鉄道は国有化された。
国有化と同時に鶴見川口への貨物支線の分岐駅が弁天橋から浅野へ変更となったが、
この貨物支線は1982年11月15日に廃止となった。
駅名は鶴見臨港鉄道の設立者でもある浅野財閥の創設者、浅野総一郎に因んで付けられた。
画像 dd02699
撮影時刻 2004/07/03 07:42:34
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