602.JR相模線海老名駅



JR相模線海老名駅は島式1面2線の地上ホームを有し、駅舎機能は橋上化されている。
橋上駅舎に設置されている改札からは直接ペデストリアンデッキに出られ、小田急、相鉄の海老名駅まで行くことが出来る。
小田急と相鉄の駅は隣接し、同一駅舎を使用しているのに対し、JR相模線の駅は少し離れた場所にある。
現在の相模線が相模鉄道によって敷設されたが、厚木から橋本までの開業は1931年4月29日である。
しかしその当時は海老名には駅が設置されず、地元の請願で1987年3月21日、国鉄分割民営化の直前で漸く開業した。
駅の開業にあたっては建設費は全て海老名市負担した。
小田急、相鉄の海老名駅は1941年に開業しているが、当時は国鉄との連絡は厚木駅で十分と考えられていたらしい。
駅名は市名の“海老名”から来ているが、由来については所説ある。
この地域がまだ海だった頃に大きな海老が棲んでいたという説、
田んぼにいた小海老を“海老田”と呼び、それが転じたという説、
昔この地域を支配していた豪族が海老名氏であったという説などである。


画像 dd02742
撮影時刻 2004/07/03 13:38:42



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