616.JR石勝線沼ノ沢駅



JR沼ノ沢駅は単式1面1線の地上ホームを有する石勝線夕張支線の無人駅である。
夕張支線は新夕張から一閉塞となっているため、上下線で行き違いの出来る駅はない。
かつては有人駅であり、駅事務所の部分には現在「レストランおーやま」がテナントとして入っている。
1905年11月15日北海道炭礦鉄道の貨物駅として開業、1906年10月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により、“夕張線”の所属となる。
1910年8月16日から旅客営業を開始、1913年12月から北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道が開業する。
駅の裏には北炭夕張新炭鉱の最新選炭施設があり、多くの貨物線のための側線が存在していた。
この選炭施設は、1981年の北炭夕張新炭鉱がガス突出事故によって閉山したことにより、使用開始後7年で廃棄放置された。
またこの年に夕張線が石勝線に名称変更、新夕張から夕張までが石勝線夕張支線になる。
1987年10月13日には北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道も廃止された。


画像 dd02857
撮影時刻 2004/07/17 10:07:25



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