623.JR富良野線富良野駅



JR富良野駅は島式2面4線の地上ホームを有する富良野線の有人駅である。
根室本線の途中駅であるとともに富良野線の終点駅でもある。
1900年8月1日に北海道官設鉄道十勝線の一般駅として開業した。
開業当時は下富良野の駅名で、同時に下富良野機関庫が設置された。
1905年4月1日、北海道官設鉄道が国有化され、1909年10月12日の線路名称制定により釧路線の所属となる。
釧路線は北海道官設鉄道が十勝線として敷設したのに始まり、国有化により釧路線となった。
その後も路線延長が続き、1913年11月10日に滝川から下富良野まで開通、滝川から釧路までを釧路本線とし、
下富良野から旭川までを富良野線として分離した。
1942年4月1日に富良野に改称された。
駅名の由来はアイヌ語の“フラ・ヌイ”が転訛したもので、「臭いがするところ」の意である。
十勝岳や温泉水に含まれる硫黄の臭いのことを指していると云われている。


画像 dd02921
撮影時刻 2004/07/18 11:07:22

駅前に咲いていたラベンダー。


画像 dd02926
撮影時刻 2004/07/18 11:12:58




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