637.高松琴平電気鉄道高松築港駅



高松琴平電気鉄道高松築港駅は頭端式2面2線の地上ホームを有する高松琴平電気鉄道琴平線の駅である。
単式ホームと島式ホームがホーム端で繋がり、そこに改札が設置されている。
2本の線路がホームに至る直前で渡り線が設置され、折り返し列車がどちらもホームも利用できるようになっている。
路線は琴平線のもので長尾線は瓦町が起点だが、大部分の列車は高松築港まで乗り入れている。
瓦町から高松築港までは単線だが、駅の手前で分岐して主に単式と島式の片側を琴平線、島式の反対側を長尾線が使用する。
1948年12月26日に琴平線が瓦町から延伸する形で開業した。
開業当時は単に「築港」という駅名の仮駅扱いだった。
1953年10月20日には志度線が乗り入れを開始した。
1954年1月1日に高松築港に改称された。
1955年9月10日に仮駅から210m北寄りの現在地に移転された。
1994年6月26日に瓦町駅の改築に伴い、志度線に変わって長尾線が乗り入れするようになる。
高松付近は高架化の予定があり、瓦町の駅ビルも高架化に対応するように作られているが、
高松築港も高架化されて高松駅の裏側まで乗り入れる予定だった。
しかし琴電の民事再生法適用や香川県の財政難などの事情により予定は凍結された。


画像 dd03115
撮影時刻 2004/09/12 08:25:49



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