642.JR東海道本線浜松駅



JR浜松駅は島式2面4線の高架ホームを有する東海道本線の駅であり、
ホームの両方面に留置線が設置され、折り返し列車の留置に使われる。
浜松運輸区やJR貨物西浜松駅への連絡線もある。
また東海道新幹線のホームも設置されており、相対式2面2線の高架ホームに、中に通過線が2本ある。
通過列車のある新幹線駅の標準的な形式である。
浜松工場への連絡線も設置されている。
画像の駅舎は北口で、画像の右側に遠州鉄道新浜松駅がある。
1888年9月1日に鉄道院が浜松から大府まで官設鉄道線が開業した時に同時に開業した。
東京方面から延伸してきた官設鉄道は1889年2月1日に静岡まで敷設された。
ここから更に延伸して同年4月16日には浜松まで延伸し、浜松から大府までの既設線とも繋がり、
この時点で新橋から大府までが繋がったことになる。
1895年4月1日の線路名称制定により東海道線となり、1909年に東海道本線と改称となる。
1926年12月12日に完成した洋風の2代目駅舎は太平洋戦争時の空襲で焼失、
1948年10月15日に3代目駅舎が完成した。
1964年10月1日に東海道新幹線が東京〜新大阪まで敷設された時、同時に浜松駅にもホームが出来た。
1988年5月1日に駅ビル“メイワン”が完成した。


画像 dd03206
撮影時刻 2004/10/02 13:03:47

JR浜松駅南口。


画像 dd03205
撮影時刻 2004/10/02 12:55:24




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