652.JR東海道本線神戸駅



JR神戸駅は東海道本線の終点であるとともに、山陽本線の起点でもある。
しかし実際の運用は大阪から姫路までに“神戸線”という愛称が付けられており、東海道本線、山陽本線を直通するダイヤが多く組まれている。
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線の高架ホームを有しており、1番線は待避線を兼ねている。
画像は北口で、駅舎は近代化遺産の指定を受けており、貴賓室などの施設が保存されている。
1874年5月11日に大阪から神戸までが敷設された時に官設鉄道の駅として誕生した。
1889年7月1日には新橋から神戸までが繋がり、駅舎も2代目に改築された。
同年9月1日には山陽鉄道が兵庫から延伸して神戸に乗り入れる。
1895年4月1日に線路名称制定によって東海道線の所属となり、1906年12月1日に山陽鉄道が国有化された。
1909年10月12日に線路名称が改正され、東海道線が東海道本線、旧山陽鉄道線が山陽本線となる。
現在の駅舎である3代目駅舎は1930年7月頃完成し、翌年10月10日には高架化された。


画像 dd03257
撮影時刻 2004/10/03 11:59:07

JR神戸駅南口。


画像 dd03258
撮影時刻 2004/10/03 12:05:21




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