686.JR大阪環状線桜ノ宮駅



JR桜ノ宮駅は相対式2面2線の高架ホームを有する大阪環状線の駅である。
東西にそれぞれ改札口があり、画像の西口は大川(旧淀川)の築堤上にあり、ホームの一部は橋梁に差し掛かっている。
駅名の由来は近くにある櫻宮神社にある。
現在の大阪環状線の東半分を敷設した大阪鉄道によって、1898年4月27日に開業した。
1900年6月6日には大阪鉄道の路線を関西鉄道が継承、1901年12月21日に関西鉄道網島(現廃止)から桜ノ宮までが延伸開業した。
片町線放出から現在は廃止された網島を経由して桜ノ宮に至る路線が開通し、片町線四条畷方面の乗換駅としての機能を有した。
因みに「放出」は「はなてん」と読む。
1907年10月1日に関西鉄道が国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により旧大阪鉄道の路線は城東線、四条畷方面は桜ノ宮線となる。
1913年11月15日に桜ノ宮から放出の区間が廃止になり、残りの桜島線は片町線に編入された。
1961年4月25日には大阪環状線が完成し、城東線は大阪環状線に編入された。


画像 dd03601
撮影時刻 2005/01/22 17:12:56

JR桜ノ宮駅東口。


画像 dd03600
撮影時刻 2005/01/22 17:07:36




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