690.阪急電鉄宝塚南口駅
阪急電鉄宝塚南口駅は相対式2面2線の阪急今津線の高架駅である。
駅名通り、阪急宝塚線の終着駅である宝塚から約900mに位置する。
画像は西口である。
阪急宝塚本線は梅田から宝塚までを結ぶ路線だが、
終点の宝塚では神戸本線西宮北口から延びた今津線が接続する。
川西能勢口あたりからJR福知山線とほぼ並行に走る宝塚本線に対し、
宝塚駅から大きくカーブして南に向かい、距離を置きながらも武庫川とほぼ並行して走り、
西宮北口で神戸本線と垂直のまま辿り着く。
直通する線路も設置されているが、原則として今津線は単独路線である。
宝塚から出て大きくカーブして武庫川を渡る今津線に沿って、宝塚大橋を渡り、宝塚南口駅まで歩く。
宝塚南口駅はその名の通り武庫川をはさんで宝塚の南側に位置し、また小さな駅前ロータリーのある反対側には宝塚ホテルがある。
駅舎には「阪急宝塚南口駅」とだけ書かれているが、
ホームにある駅名表示板には「たからづか みなみぐち 宝塚南口」と下に、「(宝塚ホテル前)」と書かれている。
自社ホテルだけあってそれだけ力を入れているのであろう。
多分、宝塚歌劇を見に来る客を当て込んで設置されたホテルなのであろう。
1921年9月2日、阪神急行電鉄西宝線、現在今津北線の宝塚−西宮北口間開通と同時に開業した。
画像 dd03631
撮影時刻 2005/01/23 10:56:07
阪急宝塚南口駅東口。 画像 dd03630 撮影時刻 2005/01/23 10:53:46 |
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