698.JR山陽本線網干駅
JR網干駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
駅機能は橋上駅舎化されていて、画像の北口の反対側に南口もある。
3番線の更に南側には待避線があり、近接する網干総合車両所への入出庫車両が本線合流待ちのために使用する。
山陽電気鉄道に山陽網干駅があるが、南に3km程度離れている。
後の山陽本線となる山陽鉄道は1888年11月1日に兵庫から明石、同年12月23日には明石から姫路までを延伸開業させた。
翌年9月1日には兵庫から神戸まで延伸させ、神戸まで開業していた後に東海道本線となる官設鉄道と接続した。
1889年11月11日には姫路から竜野仮停車場まで延伸させ、その時同時に網干駅も開業した。
1906年12月1日に山陽鉄道が国有化され、1909年10月12日の線路名称制定により山陽本線の所属となる。
この年の1月1日に播電鉄道が駅前に乗り入れたが、1934年12月15日に廃止された。
19661966年11月1日には貨物専用線である北沢産業網干鉄道が開業したが、1984年2月1日に休止、
1989年5月1日に正式に廃止された。
画像 dd03691
撮影時刻 2005/03/05 17:14:06
JR網干駅南口。 画像 dd03692 撮影時刻 2005/03/05 17:16:08 |
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