701.JR山陽本線柳井駅



JR柳井駅相対式2面2線と島式1面2線の計3面4線の地上ホームを有する山陽本線の有人駅である。
駅舎は北側にあり、南側には地下通路が設置されている。
北側には白壁の街並みが有名で、駅前から白壁の街並みまで延びる道は“麗都路通り”と呼ばれている。
これは「レトロとおり」と読む、重要文化財として整備されている。
1897年9月25日に山陽鉄道が広島から徳山まで敷設された時に同時に開業した。
開業当時は柳井津という駅名だった。
山陽鉄道は1906年12月1日に国有化され、1909年10月12日の線路名称制定により山陽本線の所属となる。
1929年4月20日に柳井駅に名称変更する。
1934年12月1日に麻里布(現・岩国)から周防高森を経由して櫛ケ浜まで至る新線が全通し、山陽本線に編入された。
従来の山陽本線であった麻里布(現・岩国)から柳井を経由して櫛ケ浜までの区間が柳井線として分離された。
しかし1944年10月11日に新線は岩徳線として分離、柳井線が山陽本線として再編入された。
かつては大阪の水了軒の支店が独立して駅弁を販売、ドライカレー弁当が名物だったが、現在では撤退している。


画像 dd03728
撮影時刻 2005/03/06 12:27:59



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2012