702.JR山陽本線徳山駅



JR徳山駅は単式1面1線と島式2面3線の、
計2面3線の地上ホームを有する山陽本線の駅であり、
隣の櫛ヶ浜で分岐する岩徳線も運行上始発終着駅として機能している。
単式ホームは北口在来線口に隣接していて1番線に付番、山陽本線上りが使用、
2番線はホームと接しない中線となっており貨物列車など通過列車が使用、
島式ホームは3番線、4番線に付番、山陽本線下りが使用、
3番線は岩徳線直通が使用するが一部山陽本線も使用する。
かつては4番線の隣に単式ホームの5番線が存在したが、
駅舎の工事に伴いホームは廃止、5番線は貨物列車の待避線として使用される。
徳山は山陽新幹線のホームも設置されていて、
在来線からの連番で相対式2面2線の高架ホームを有する。
上下線に通過線が設置されていて、その外側にホームを有する線路がある。
6番線は山陽新幹線上り新大阪方面が使用、
7番線は山陽新幹線下り博多方面が使用する。
山陽本線は山陽鉄道が敷設した路線で、
1888年11月1日に兵庫から明石の区間が敷設された。
翌年から順次延伸され1891年3月18日には岡山まで、
1894年6月10日には広島まで延伸された。
1897年9月25日に広島から徳山まで延伸、この時に終着駅として開業した。
翌年、1898年3月17日に三田尻(現・防府)まで延伸、途中駅となる。
1906年12月1日に山陽鉄道は国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により山陽本線の所属となる。
現在の北口ができたのは1969年9月から使用開始した。
山陽新幹線は1972年3月15日に東海道新幹線を延伸する形で、
新大阪から岡山までの区間が開業した。
1975年3月10日に岡山から博多まで延伸され、
この時、福山にもホームが設置された。
徳山はカーブ半径1,600mの場所にホームが設置されたため、
通過列車も185km/hまでスピードを落とす必要がある。
2014年9月6日に在来線新駅舎が完成、橋上駅舎化された。
画像は南口駅舎で「みなと口」の愛称がある。


画像 dd24827
撮影日時 2019/07/27 10:38:28

新駅舎北口「みゆき口」。


画像 dd24825
撮影日時 2019/07/27 10:32:17
JR徳山駅旧駅舎南口新幹線口。


画像 dd03731
撮影時刻 2005/03/06 13:17:03
JR徳山駅旧駅舎北口。


画像 dd03732
撮影時刻 2005/03/06 13:22:09




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