719.京成電鉄堀切菖蒲園駅



京成電鉄堀切菖蒲園駅は相対式2面2線の高架ホームを有する京成本線の駅である。
1931年12月19日に日暮里から青戸までの区間が開業しのと同時に堀切菖蒲園も開業した。
駅名はこの付近の地域名にもなっていて、その堀切菖蒲園は葛飾区が管轄する植物園である。
堀切菖蒲園駅から南西に500mの場所に位置し、花菖蒲などが約200種6000株植えられている。
その起源は2つの説があり、ひとつは室町時代に堀切村の地頭、久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じて、
陸奥国郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せて栽培を始めたとするもの。
もうひとつは江戸時代、百姓の小高伊左衛門が趣味で各地の花菖蒲を集めて庭で栽培したのが始まりとするもの。


画像 dd04027
撮影時刻 2005/04/09 12:32:19



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