727.JR鶴見線武蔵白石駅



JR武蔵白石駅は相対式2面2線の地上ホームを有する鶴見線の無人駅である。
路線上は蒸らし白石から大川駅に大川支線が分岐しているが、
現在はホームは撤去されていて、大川に行くには安善から乗り込むしかない。
以前は旧型国電車両のクモハ12形1両編成が使用されていて、武蔵白石にもホームがあったが、
クモハ12形から103系2両編成に使用車両が変更されたことから1両分のホーム長しかない武蔵白石のホームは撤去された。
1926年3月10日に鶴見臨海鉄道が浜川崎から弁天橋まで開通した時に同時に開業した。
この時は貨物駅として開業、1930年11月15日には貨物駅として廃止届けが提出されたが、
翌年1931年7月26日に旅客営業のみの武蔵白石停留場が開業、1936年3月17日に駅に昇格した。
戦時中の1943年7月1日に鶴見臨海鉄道は国有化され、1971年3月1日に無人駅となる。
駅名は日本鋼管創業者の白石元次郎にちなんで付けられた。


画像 dd04061
撮影時刻 2005/06/25 09:19:08



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