737.JR北陸本線金沢駅



JR金沢駅は島式3面7線の高架ホームを有する北陸本線の駅であり、また七尾線も運用上起点として発着する。
島式ホーム3面の真ん中のホームの富山よりを切り欠き、4番線を七尾線の専用ホームとしている。
金沢駅が高架化された1990年6月5日現在ではまだ七尾線が電化されていなかったため、
各くホームに設置されている雪避け用の屋根が気動車の排ガス対策のためにない。
画像は東口で、ホームと東口の駅舎の前に“もてなしドーム”と呼ばれるガラス製のドームと木製の“鼓門”が設置されている。
また在来線の高架ホームと“もてなしドーム”の間には北陸新幹線が開業した際のホームのスペースが確保されており、
2014年度には2面4線のホームが設置される予定で、開業すれば東京と金沢を約2時間25分で結ぶ予定である。
1898年4月1日に官設鉄道北陸線が小松から中沢まで延伸と田時に終着駅として同時に開業した。
同年11月1日には高岡まで延伸、1909年10月12日の線路名称制定により北陸本線の所属となる。
1980年5月から高架化工事に着手、1990年6月5日に高架化され、現在の駅舎が完成した。
東口正面の前に“もてなしドーム”と“鼓門”の設置などの駅前周辺整備事業が完成したのは2005年3月20日である。
また金沢駅東口の地下には北陸鉄道浅野川線の駅がある。
北陸鉄道は石川線と浅野川線のふたつの路線を所有するが、このふたつの路線は接続しておらず、独立した路線である。
しかも使用されている車両が浅野川線では元京王3000系を使用しているため、
東急7000系を使用している石川線とは同じ鉄道とは思えないほど、イメージを異にしている。
金沢駅東口の「もてなしドーム」には地下へのエスカレーターが設置され、そこに北陸鉄道の金沢駅がある。
北陸鉄道金沢駅は頭端式1面2線で、通常は1番線のみを使用しているが、ラッシュ時のみ両番線を使用する。
北陸鉄道浅野川線は1925年5月10日に浅野川鉄道として七ツ屋から新須崎(現廃止)間が敷設され、
1926年5月18日に七つ屋から金沢駅前まで延伸した。
戦時統制により北陸鉄道との合併が決まったが、浅野川電気鉄道の社長が合併に反対、社長の逮捕にまで至った。
実際に浅野川鉄道が北陸鉄道に合併したのは終戦後の1945年10月1日になってからである。
金沢駅前は1949年8月1日に北鉄金沢に改称された。
それまでは地上に駅があったが、JR金沢駅東口の駅前整備事業に先立ち、2001年3月28日に現在の地下駅となった。
東口は「もてなしドーム」という愛称が着けられた巨大な屋根が設置され、
更にその前には鼓門という木製の柱がちょうど鼓のように捻れている門が設置されている。
在来線と「もてなしドーム」の間には十分なスペースが取られていて、
北陸新幹線金沢延伸時にはこのドームを壊すことなくホームが設置できるよう、最初から十分なホーム設置スペースを取ってある。
このドームが工事を開始した時点では、まだ整備新幹線が今後も作られるかどうか全く不明だった。
その事を考えると行政がここまで先を見越して行動を起こすというのは異例のことだし、
それだけ北陸新幹線の延伸がこの地域の活性化にとって、
重要な課題となっているということだろう。


画像 dd04118
撮影時刻 2005/07/22 08:46:45

JR北陸本線金沢駅西口。


画像 dd04200
撮影時刻 2005/07/23 14:27:34
北陸鉄道浅野川線北鉄金沢駅。
JR金沢駅東口の地下にアクセスする。


画像 dd04115
撮影時刻 2005/07/22 08:41:10
建築中の金沢駅東口。

画像 dd00177
撮影時刻 2003/09/07 08:08:39




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