747.JR七尾線七尾駅
JR七尾駅は単式1面1線と島式1面2線に単式ホームを切り欠いた切欠式1面1線の地上ホームを有する七尾線の有人駅である。
単式1面1線と島式1面2線のホームは電化されているが、切欠式ホームは非電化である。
電線はJR西日本が使用、非電化線はのと鉄道が使用する。
駅設備はJR西日本の管轄駅であるが、のと鉄道の始発駅でもあり、隣の和倉温泉まではJR西日本と和倉本線までは両路線が共用する。
そのため七尾線は津幡から和倉温泉の59.5kmがJR西日本、七尾から穴水までの33.1kmの所属となる。
コンクリート造り2階建ての駅舎が設置されており、島式ホームには跨線橋が設置されている。
1898年4月24日に津幡仮停車場(現・本津幡)から矢田新(後の七尾港)までが開業した。
七尾港は七尾線七尾駅から分岐した七尾港支線の駅であり、貨物営業で開業したが1904年11月10日に旅客営業を開始した。
1907年7月1日に七尾鉄道が国有化され、1909年10月12日の線路名称制定により七尾線となった。
1925年12月15日に和倉(現・和倉温泉)まで延伸、この時に現在地に移転した。
移転前の駅舎は高岡本線越中七尾駅に移築された。
七尾港支線は1929年12月5日に旅客営業を廃止、1984年2月1日に廃止された。
七尾線は非電化路線だったが、1991年9月1日に和倉温泉以南が電化され、
七尾から輪島間をのと鉄道七尾線に変更した。
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撮影時刻 2005/07/23 10:42:07
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