752.JR北陸本線小松駅




JR小松駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の高架ホームを有する北陸本線の駅である。
画像は西口でロータリーには義経、弁慶と思われる銅像が建っており、改札は一カ所で高架下に駅舎機能を有している。
1897年9月20日に官設鉄道北陸線が福井から小松まで延伸した時に終着駅として開業した。
翌年4月1日には金沢まで延伸し、小松は途中駅となる。
1909年10月12日の線路名称制定により北陸本線の所属となる。
1919年11月26日には尾小屋鉄道の新小松駅が開業したが、1977年3月30日に廃止、
1929年5月15日には白山電気鉄道小松駅が開業、
白山電気鉄道は後に小松電気鉄道に改称、戦時中の1945年7月20日に路線が北陸鉄道に譲渡されるが、
1986年6月1日に北陸鉄道小松線も廃止され、同小松駅も廃止となった。
1997年10月4日には高架化工事に着工、2002年11月18日に高架駅である3代目の現駅舎が完成した。
北陸本線が金沢から敦賀まで延伸された時には小松にも駅が出来る予定となっており、
西口には新幹線ホーム建設のための用地が既に確保されている。
小松駅東口には農業器機などで有名な小松の小松工場がある。
また小松駅からは少し遠いが勧進帳で有名な安宅の関の最寄り駅でもある。


画像 dd04219
撮影時刻 2005/07/24 09:01:27

JR北陸本線小松駅東口。
この左側にコマツ小松工場がある。


画像 dd04217
撮影時刻 2005/07/24 08:58:32




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