758.JR奥羽本線大曲駅
JR大曲駅は単式1面1線と頭端式1面む2線の計2面3線の地上ホームを有する奥羽本線の駅であり、
また秋田新幹線が頭端式1面2線の地上ホームを有する。
所属は奥羽本線だが、田沢湖線も接続し、田沢湖線は秋田新幹線と線路を共有しているために標準軌に改軌されている。
画像の駅舎は西口で、こちら側に接して単式ホームがあり、そこが1番線として奥羽本線下り、
頭端式の反対側のホームが2番線となっており、奥羽本線上りが使用しており、奥羽本線のみを見れば相対式ホームの様になっている。
奥羽本線の利用する1番線、2番線は軌間1,067mmの狭軌で敷設されており、
頭端式の3番線は田沢湖線の終点として軌間1,435mmの標準軌で敷設さている。
また田沢湖線の隣には秋田新幹線のホームがあり、11番線が上り、12番線が下りとなっている。
秋田新幹線は在来線に乗り入れる形で田沢湖線を標準軌に改軌して敷設されているが、
田沢湖から秋田までは奥羽本線に入るため、この区間は在来線を改軌するのではなく、新たに新幹線用に標準軌で敷設されている。
また田沢湖線と奥羽本線の路線形状の都合で、秋田新幹線は大曲でスイッチバックが行われる。
新幹線でスイッチバックが行われる駅は現在大曲駅のみである。
また3番線と11番線は同一ホーム上になるが、仕切りがあって新幹線用改札口を潜らなければ乗り換えることが出来ない。
1904年12月21日、神宮寺から大曲まで延伸した時に同時に開業した。
現在の田沢湖線は盛岡から田沢湖間が橋場軽便線に端を発する橋場線として敷設、
田沢湖から大曲が生保内軽便線に端を端を発する生保内線として敷設され、
1966年10月20日に生保内線を橋場線に編入し、田沢湖線に改称した。
田沢湖線は生保内軽便線が大曲から角館までを敷設した時に起点駅として開業している。
1997年3月22日に秋田新幹線が開業、現在の橋上駅舎は同年7月20日に完成している。
画像 dd04290
撮影時刻 2005/09/18 11:46:05
JR大曲駅東口。 画像 dd09193 撮影時刻 2007/11/16 12:15:43 |
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