762.JR奥羽本線弘前駅




JR弘前駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する奥羽本線の有人駅である。
また川部駅を起点とする五能線は運行上、弘前駅まで乗り入れている。
また弘南鉄道弘南線の起点駅でもあり、現在の駅舎が完成するまでは改札を共有しており、番線もJRと続き番号になっていた。
1番線は奥羽本線下り、2番線は当駅折り返しと五能線、3番線は奥羽本線上りが主に使用する。
画像は中央駅でこちら側には“JR東日本”と“弘南鉄道”の会社名が併記されているが、
反対側の上等口には弘南鉄道の駅舎が独立してあるため、駅の側面には“JR東日本”の駅名のみが表記されている。
弘南鉄道大鰐線のホームは頭端式1面2線となっており、主に1番線から発着する。
以前は奥羽本線と続き番号の4番線、5番線となっていたが、
現在の駅舎に改築されてからは独立したホームとして1番線、2番線が付番されている。
尚、弘南鉄道大鰐線とは1km以上離れており、2つの路線は独立している。
1894年12月1日に官設鉄道として奥羽北線が青森から弘前まで建設された時に終着駅として開業した。
翌年10月21日には碇ヶ関まで延伸され、弘前は途中駅となり、
その後も延伸工事が続き、奥羽北線は1905年6月15日に横手までの延伸が完了した。
一方、福島からは奥羽南線の工事が開始され、1899年5月15日に米沢までが完成、
その後も延伸工事が続き、1905年7月5日に湯沢までの延伸工事が完成した。
そして同年9月14日に湯沢から横手までの延伸工事が完了し、
奥羽北線と奥羽南線は横手で繋がり全通し、1909年10月12日の線路名称制定で奥羽本線となった。
弘南鉄道弘南弘前駅が開業したのは1927年9月7日で、1986年4月1日に弘前に名称変更した。


画像 dd04312
撮影時刻 2005/09/18 16:17:10

JR弘前駅城東口。


画像 dd04313
撮影時刻 2005/09/18 16:21:11




REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2012