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773．ＪＲ山陽本線廿日市駅

ＪＲ廿日市駅は相対式２面２線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
上下線の間には中線があるが､架線がなく電車は入線することができない。
広島電鉄宮島線広電廿日市駅とは徒歩約３分の距離にある。
１８９７年９月２５日に山陽鉄道が広島から徳島まで延伸した時に同時に開業した。
１９０６年１２月１日に山陽鉄道は国有化､１９０９年１０月１２日の線路名称制定により山陽本線の所属となる。
駅前には古くからの商店街があり､毎月二十日に市場が開かれており､これが地域名の“廿日市”の由来となった。
直ぐそばには洞雲寺という禅宗の寺があり､毛利元就との厳島の戦いで有名な陶晴賢の墓がある。
また近くには桂公園という広い公園があり､ここは毛利元就が厳島の戦いの時に陣を敷いた桜尾城という海に浮かぶ城が合った場所である。
廿日市近辺には再開発計画があり､駅舎は橋上化される予定である。

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撮影時刻 2005/10/22 09:49:15