787.JR山陽本線倉敷駅
JR倉敷駅は単式ホーム1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する山陽本線の駅である。
南北に駅ビルが設置されているために外見上は分かりづらいが、橋上駅舎化されている。
山陽本線のほか、伯備線の起点駅となっているが、運転系統上は岡山まで直通運転されている。
また、南口から徒歩約1分の距離に水島臨海鉄道水島本線倉敷市駅がある。
1番線は山陽本線下り、3番線は山陽本線上りが使用し、2番線は回送列車や貨物列車などが使用する。
また倉敷止まりの列車も使用し、水島臨海鉄道への貨物線も1番線とともに接続している。
4番線は伯備線下り、5番線は伯備線上りが使用、倉敷と中庄の間に伯備線下りが山陽本線上下線を立体交差する別線が設置されている。
画像は北口で、倉敷チボリ公園に合わせてアンデルセン童話がテーマのペデストリアンデッキが設置されているが、
倉敷チボリ公園は2008年12月31日で閉園し、跡地にはアウトレットなどが建設された。
南口の駅舎は「ホテル倉敷」となっていたが、2010年11月30日に営業を終了、駅ビルも解体予定である。
1891年4月25日に山陽鉄道が岡山から延伸、終着駅として開業したが、同年7月14日に笹岡まで延伸された。
1906年12月1日に山陽鉄道は国有化、1909年10月12日の線路名称制定により山陽本線の所属となる。
1925年2月17日には伯備線が部分開業した。
現在の駅舎は1981年に三代目として竣工、1983年には駅ビルも竣工した。
“倉敷チボリ公園”にあわせて駅前が整備され、アンデルセンの銅像などが設置された。
“倉敷チボリ公園”は倉敷駅北口にあった旧倉敷紡績倉敷工場跡地に1997年7月18日に開園され、
岡山県が中心となったチボリジャパンによって運営されていたが、毎年来園者の減少が続き、2008年12月31日で閉園してしまった。
倉敷チボリ公園はデンマークのコペンハーゲンにある世界最古のテーマパーク“チボリ公園”をモデルとして造られていた。
画像 dd04789
撮影時刻 2006/01/21 12:58:59
北口のアンデルセン像。 画像 dd04792 撮影時刻 2006/01/21 13:03:30 |
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北口から見える倉敷チボリ公園。 現在はアウトレットになっている。 画像 dd04790 撮影時刻 2006/01/21 12:59:14 |
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JR倉敷駅南口。 駅舎は「ホテル倉敷」になっていた。 画像 dd04794 撮影時刻 2006/01/21 13:09:07 |
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