790.水島臨海鉄道倉敷市駅



水島臨海鉄道倉敷市駅は単式ホーム1面1線の地上ホームを有する水島本線の有人駅である。
倉敷市は水島本線の始点であり、JR倉敷駅南口に隣接していて徒歩1分くらいの距離となっているが、
貨物線は線路が繋がっているが旅客路線の乗り入れはない。
駅舎は倉敷駅に隣接した駐車場の1階部分に設置されている。
水島本線は1943年6月30日に三菱重工水島航空機製作所専用鉄道として倉敷から水島航空機製作所(現・三菱自工)までが敷設されたのに始まる。
戦後の1947年に元水島航空機製作所専用鉄道を水島工業都市開発に移管、
1948年8月20日に同線を水島工業都市開発が社倉敷(現・倉敷市)から水島を経て水島港までを地方鉄道法による鉄道として開業した。
同線は1952年4月1日に水島工業都市開発から倉敷市に譲渡、倉敷市交通局運営の市営鉄道となった。
1970年4月1日に水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設譲渡を受け、同社の路線となる。
開業時は“ 社倉敷”という駅名だったが、水島臨海鉄道に路線が移管された頃に“倉敷市”に改称になった。
1981年4月7日に現在の位置に移転した。


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撮影時刻 2006/01/21 14:22:07



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