792.JR横須賀線西大井駅



JR西大井駅は横須賀線の相対式2面2線の高架駅である。
正式な路線の所属は東海道本線となるが、実質的運営上は東海道線や湘南新宿ラインの線路にはホームはなく、
品鶴線(ひんかくせん)として東海道本線旅客営業線とは別ルートとなっている。
品鶴線は品川で山手線と平行して1.3kmの場所の目黒川信号場で山手線と分岐して西大井に至る。
その先、新川崎に駅があり、鶴見駅から東海道本線に再び合流する。
ただ、運用上は横須賀線は鶴見には駅を設置しておらず、新川崎の次は横浜まで駅はない。
品鶴線はもともと東海道本線の貨物支線として設置されていたが、貨物の取扱量が減ってからは旅客営業に流用した。
横須賀線のほか、湘南新宿ラインの運用にも役に立っている。
大崎から山手線と分岐して品鶴線と立体交差し、大きく迂回して蛇窪信号所で品鶴線と合流する大崎支線を通して、
湘南新宿ラインが路線を形成している。


画像 dd04798
撮影時刻 2006/01/21 14:22:07



REI RINGONO Station
All rights reserved,
Copyright (C) Semisweet Apple Company and REI RINGONO 2012