803.JR肥薩線大畑駅



JR大畑駅は島式1面2線の地上ホームを有する肥薩線の駅である。
スイッチバック構造にある駅で、すべての列車はこの駅で止まってポイントの切り替えを待たなければならず、
日本で唯一ループ線の中にスイッチバックを持ち合わせる駅である。
蒸気機関車時代の石造りの給水所跡が構内にあり、駅舎も開業当時の面影を残している。
1909年12月26日に鹿児島本線として鉄道院が路線を敷設、同時に開業した。
1927年10月17日に川内本線が全通、鹿児島本線海岸ルートとしてこちらが本線格になり、
旧鹿児島本線は肥薩線に変更となった。
駅名「大畑」は「おこば」と読み、“こば”とは「焼き畑」を意味する言葉で、
かつてこの付近では大規模な焼き畑農業が行われていたことに因むという説がある。


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撮影時刻 2006/05/13 10:41:27



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