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809．ＪＲ九州新幹線出水駅

ＪＲ出水駅は九州新幹線鹿児島ルートの駅であり､また旧鹿児島本線から転換された肥薩おれんじ鉄道の駅でもある。
九州新幹線は相対式２面２線の高架ホームが設置されており､東口に画像の新幹線にふさわしい立派な駅舎が設置されている。
九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道の路線は出水駅付近でほぼ並行に走っており､
西側には跨線橋を渡ったところに西口が設置されている。
廃止された鹿児島本線の出水駅の駅舎もそのまま残っていて､
駅舎自体は使われていないが何故かトイレだけが今でも使用されている。
「出水」は「いずみ」と読み､鹿児島本線のうち､水俣から鹿児島間は川内線､のちに川内本線として開業した区間であり､
１９２３年１０月１５日に米ノ津から野田郷までの区間が開業した時､同時に開業した。
１９２７年１０月１７日に八代から川内までが全通し､この区間が鹿児島本線となった。
２００４年３月１３日に九州新幹線鹿児島ルートの新八代－鹿児島中央間が部分開業し､
それに合わせて鹿児島本線八代－川内間がＪＲ九州より分離､肥薩おれんじ鉄道として転換された。

画像 dd05729
撮影時刻 2006/05/13 16:10:05

	ＪＲ出水駅西口。画像 dd05734 撮影時刻 2006/05/13 16:22:31
	旧ＪＲ鹿児島本線出水駅。画像 dd05736 撮影時刻 2006/05/13 16:25:32