812.JR日豊本線宮崎駅

 


JR宮崎駅は島式2面4線の高架ホームを有する日豊本線の駅であり、
南宮崎から分岐して志布志までを繋ぐ日南線、日南線田吉から分岐して宮崎空港まで結ぶ宮崎空港線も、
運行上の発着点となっており、宮崎県を代表する駅となっている。
基本的に1番線、2番線が日豊本線上り、3番線、4番線が日豊本線下りとなっており、
高架下に駅機能を有していて、1番線、2番線の島式ホームと3番線4番線の島式ホームとは改札が別になっている。
4番線は日南線、宮崎空港線への直通列車も使用する。
画像は東口で、駅舎デザインはJ・フェルナンド・テルヤによるものである。
宮崎への鉄道敷設は旧鹿児島本線の松吉から現在の吉都線、日豊本線を経由して順次建設され、
1913年2月には宮崎駅の駅舎が完成したが、青井岳付近の工事が遅延し、
宮崎県が国鉄の駅舎を借り受けて1913年12月5日に開業、
1915年3月20日に清武から宮崎までの国鉄線を宮崎県が借り受けて県営鉄道として運行を開始した。
1916年10月25日に国鉄宮崎線が全通、清武−宮崎間が国鉄に返還され、
さらに翌年の1917年9月21日には宮崎県営鉄道が国有化された。
太平洋戦争末期の1945年8月12日の宮崎大空襲で駅舎は焼失、1950年に建て替えられた。
1988年10月より高架化工事が始まり、1993年10月1日に高架化による現易者が完成した。


画像 dd05752
撮影時刻 2006/05/14 07:53:04

JR宮崎駅西口。


画像 dd05751
撮影時刻 2006/05/14 07:47:35




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