821.JR釧網本線浜小清水駅
JR浜小清水駅は相対式2面2線の地上ホームを有する釧網本線の無人駅である。
駅舎側の1番線は上り、構内踏切で接続する2番線は下りが使用、
ホーム長は車両3両分の長さだが、臨時列車の「流氷ノロッコ号」の運行期間は3両分の仮設ホームを設置、6両編成に対応する。
駅には道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」が併設され、駅の待合室はホームと駅舎の間のわずか3席のベンチだけである。
しかし道の駅は観光資源の紹介ビデオが繰り返し流され、軽食コーナーやお土産物の売り場も充実していて、
更に隣接するスーパーにも客が来るので結構賑わっている。
1925年11月10日に国有鉄道の駅として開業、当時は“古樋(ふるとい)”という駅名だった。
太平洋戦争直前の1941年11月10日には小清水軌道が開業、古樋と小清水市街地を結んでいた。
1952年11月15日に浜小清水に改称、同年12月14日に小清水軌道は廃止された。
1999年7月13日にJR浜小清水駅の駅舎の撤去が開始、
翌年の2000年7月1日に道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」が完成した。
駅名及び町名の「小清水」はアイヌ語の「ポン・ヤム・ペツ」の意訳「冷たい川の支流」から来ている。
また旧駅名の「古樋」は「丘の切れているところ」のアイヌ語である「フル・ヅイ・イ」に由来する。
画像 dd06245
撮影時刻 2006/07/21 11:18:10
JR釧網本線浜小清水駅全景。 駅舎というより、 「道の駅」としての機能の方が大きい。 画像 dd06244 撮影時刻 2006/07/21 11:15:22 |
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