825.JR函館本線大沼公園駅
JR大沼公園駅は単式1面1線の地上ホームを有する函館本線の駅である。
函館本線大沼から森までの区間は駒ヶ岳周りの本線と砂原支線と呼ばれる渡島砂原があり、
大沼公園駅は駒ヶ岳周り本線の所属となっている。
単式ホームの隣には留置線があり、大沼駅発の列車が待機していることがある。
駅名の由来は駅から北東約500mの位置にある大沼国定公園から来ている。
函館本線のうち函館から小樽までの区間は北海道鉄道によって敷設されたが、
1907年7月1日に国有化される直前の1907年6月5日に大沼公園臨時乗降場として開業した。
この臨時乗降場は同年12月21日に閉鎖されるが、
翌年5月25日に大沼公園仮停車場として再び開業、1909年10月12日の線路名称制定により函館本線の所属となる。
1920年6月15日に大沼仮停車場と改称、同時に大沼駅は軍川駅に改称された。
1924年11月11日に駅に昇格、大沼駅となる。
1929年1月5日に大沼電鉄大沼から新本別までが開業するが、戦時中の1945年6月1日に全線廃止となる。
1964年5月1日に再び大沼公園に改称、同時に軍川は大沼に改称された。
画像 dd06350
撮影時刻 2006/07/23 14:39:23
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