837.阪急電鉄桂駅




阪急電鉄桂駅は島式3面6線の地上ホームを持つ京都本線の駅であり、
また桂から嵐山までを結ぶ嵐山線の起点駅でもある。
1番線が嵐山線、2番線から5番線が京都本線のホームとなっており、
嵐山線の島式ホームの反対側にC番線が存在する。
C番線は近接の桂車庫と直接繋がっており、京都本線の上り始発列車や回送列車が使用する。
2番線は上り待避線、3番線は上り主本線、4番線は下り主本線、5番線は下り待避線となっている。
1984年までは京都本線の上下線の間に嵐山線があり、
上り線は嵐山線の下を潜って京都方面に伸びており、
梅田方面から嵐山線に直杖するのに適した線形だった。
各ホームは地下通路で繋がっており、東西に改札口が設置されていた。
しかし直通の定期運用がなくなったことや10両編成化対応、京都本線の高速化などのため、
現在のような線形に改められ、余剰の土地に“MEW阪急桂”が建てられ、橋上駅舎化された。
新京阪鉄道が1928年11月1日に高槻町(現・高槻市)から京都西院(現・西院)までが開通したのと同時に開業した。
同年11月9日には少し遅れて嵐山線が開通した。
1930年9月15日には京阪電気鉄道に合併した。
京阪電気鉄道は戦時中の1943年10月1日に阪神急行電鉄と合併、京阪神急行電鉄の所属となる。
阪神電気鉄道に合併した時に十三線の路線名となったが、1959年2月18日に十三線は京都本線に編入された。
京阪神急行は1973年に阪急電鉄に社名変更した。


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撮影時刻 2006/08/26 14:20:07



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