838.阪急電鉄淡路駅




阪急電鉄淡路駅は島式2面4線の地上ホームを有する京都本線の駅であり、また千里線も接続する。
現在は阪急電鉄のみの駅だが、JRおおさか東線が2018年に延伸して開業し、乗換駅になる予定である。
1号線はかつてあった十三線に付番されていたが、十三線が廃止になったことにより欠番となった。
2号線は京都本線上り主本線、3号線は京都本線上り待避線、千里線上り、
4号線は京都本線、千里線下り待避線、5号線は京都本線、千里線下り主本線となっている。
線形の都合で千里線は2号線に入ることが出来ないため、原則として2号線は京都本線が使用する。
各ホームは地下道で連絡している。
現在は京都本線と千里線が平面交差しているため、連続立体交差の工事が着手されており、
近隣の踏切を廃止、上り線と下り線でホームの位置を変える構造になる予定である。
1921年4月1日に北大阪電気鉄道によって、
現在の阪急京都本線、千里線の一部である十三から豊津までの区間が開業したのと同時に開業した。
1923年4月1日に新京阪鉄道に路線が譲渡され、
1925年10月15日に現在の千里線のである天神橋(現・天神橋筋六丁目)から淡路までが開業、
1928年1月16日には現在の京都本線の一部である淡路から高槻町(現・高槻市)が開業した。
1930年9月15日には京阪電気鉄道に合併し、天神橋から淡路を経て京都西院(現・西院)が新京阪線、
十三から淡路までが十三線、淡路から千里山が千里山線となった。
京阪電気鉄道は戦時中の1943年10月1日に阪神急行電鉄と合併、京阪神急行電鉄の所属となる。
1949年12月1日には新京阪線が京都本線に改称、
1959年2月18日に十三線は京都本線に編入、天神橋から淡路までが千里山線に編入された。
京阪神急行は1973年に阪急電鉄に社名変更、
1967年3月1日に千里山線が千里線に改称された。


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撮影時刻 2006/08/26 15:36:00



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