842.JR関西本線奈良駅
JR奈良駅は島式3面5線の高架ホームを有する関西本線の駅であり、
また奈良を起点に和歌山線高田までを結ぶ桜井線もある。
さらに運行上、奈良線や片町線も乗り入れている。
関西本線は“大和路線”の愛称が付いている区間に所属、桜井線は「万葉まほろば線」の愛称が付いている。
2010年の平城遷都1300年記念事業に合わせ、高架化工事が行われて2010年3月に完成した。
東口側から1番線から5番線まで付番され、東側の島式ホームと真ん中の島式ホームの間には線路が1本のみで、
1羽線の反対側のホームには路線番号が付番されていない。
1番線が主に桜井線、2番線3番線は主に大和路線大阪方面、4番線5番線は主に大和路線、木津、賀茂方面が使用、
奈良線は3番線から5番線、片町線は4番線、5番線に発着する。
東側ホームの1番線の反対側の路線番号のないホームは、
2番線の大和路線下り列車が同一ホームで桜井線に乗り換えられるように両扉を開いて客扱いが出来るようになっている。
1890年12月27日に大阪鉄道が現在の関西本線に当たる王寺から奈良まで敷設した時に同時に開業した。
1896年4月18日には奈良鉄道が木津から奈良までを開業させ、接続した。
奈良鉄道奈良線は1899年10月14日に現在の桜井線に当たる京終まで開通した。
同年5月21日には関西鉄道が大仏から奈良まで開業した。
1900年6月6日に大阪鉄道が関西鉄道に合併、1905年2月7日に奈良鉄道も関西鉄道に合併、
1907年8月21日には加茂から大仏を経由して奈良に至る関西鉄道線が廃止され、
同年10月1日に関西鉄道は国有化、1909年10月12日の線路名称制定により関西本線の所属となった。
2代目の寺院風駅舎は1934年に完成、春日大社などの入口のシンボルとして多くの人に愛された。
しかし2003年9月7日に高架化工事が開始され、一時は取り壊しが決まったが、
保存を求める声が多く移転して保存され、現在は観光案内所として利用されている。
画像 dd18930
撮影時刻 2013/01/13 15:47:45
旧JR奈良駅の駅舎。 取り壊される予定だったが、 保存されることになった。 画像 dd06613 撮影時刻 2006/08/27 09:17:11 |
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JR奈良駅西口。 画像 dd18931 撮影時刻 2013/01/13 15:51:36 |
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JR奈良駅旧駅舎東口。 画像 dd06616 撮影時刻 2006/08/27 09:34:03 |
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JR奈良駅旧駅舎西口。 画像 dd06614 撮影時刻 2006/08/27 09:23:50 |
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