852.伊豆急行伊豆高原駅
伊豆急行伊豆高原駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する伊豆急行線の駅である。
1番線は下り伊豆下田方面方面、2番線は上下線で使用、3番線はま上り熱海方面が割り当てられている。
所在地は伊東市八幡野であるが、行楽地である伊豆高原の拠点駅として機能させたいためにこの駅名となった。
伊豆急行線は1956年2月1日に東京急行電鉄が伊豆から下田の地方鉄道施設免許を申請、
3年後の1959年2月9日に免許が下り、同年4月11日に伊東下田電気鉄道が設立、
翌年より工事に着工、1961年12月10日に全区間が開通、同時に国鉄(現・JR東日本)伊豆線と相互乗り入れを開始した。
同年2月20日は伊東下田電気鉄道は商号を伊豆急行に変更、現在は東急ホールディングスの100%子会社である。
駅の外には「美足の湯」があり、泉質表示には以下のように書かれている。
美足の湯
1.源泉名及び採水地/片瀬11号、片瀬20号、片瀬21号、
奈良本45号、白田11号
静岡県伊東市八幡野字平松1208−54
2.泉質/ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉
3.泉温/採取地 56.2度
(調査時の気温 6.0度)
4.温泉の成分(pH 7.8)
陽イオン
Na 447.2mg/kg
K 31.0mg/kg
Mg 3.4mg/kg
Ca 99.7mg/kg
Mn 0.2mg/kg
Fe 0.2mg/kg
陰イオン
F 0.5mg/kg
Cl 574.2mg/kg
Br 0.6mg/kg
I 0.2mg/kg
So4 353.7mg/kg
HCO3 114.3mg/kg
NO3 7.9mg/kg
NO2 0.1mg/kg
非解離成分
HAsO2 0.3mg/kg
H2SiO3 127.9mg/kg
HBO2 12.1mg/kg
溶存ガス成分
CO2 10.8mg/kg
その他微量成分
Al 0.03mg/kg
Zn 0.029mg/kg
OH- 0.011mg/kg
HPO4 0.08mg/kg
NH4 <0.1mg/kg
Fe <0.05mg/kg
Cu <0.01mg/kg
Pb <0.01mg/kg
Cd <0.005mg/kg
T-hg <0.0005mg/kg
T-Cr <0.02mg/kg
総成分
1.785g/kg
効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
痔疾、冷え性、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症
画像 dd06745
撮影時刻 2006/09/10 11:40:15
伊豆高原駅「美足の湯」。 画像 dd06747 撮影時刻 2006/09/10 11:41:39 |
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