853.伊豆急行城ヶ崎海岸駅
伊豆急行城ヶ崎海岸駅は単式1面1線の地上ホームを有する伊豆急行線の駅である。
伊豆急行線は1956年2月1日に東京急行電鉄が伊豆から下田の地方鉄道施設免許を申請、
3年後の1959年2月9日に免許が下り、同年4月11日に伊東下田電気鉄道が設立、
翌年より工事に着工、1961年12月10日に全区間が開通、同時に国鉄(現・JR東日本)伊豆線と相互乗り入れを開始した。
同年2月20日は伊東下田電気鉄道は商号を伊豆急行に変更、現在は東急ホールディングスの100%子会社である。
1972年3月15日に開業、ログハウス風の駅舎は1991年の伊豆急行線開業30周年記念事業で改築された。
ホームの脇に足湯温泉「ぽっぽの湯」があり、泉質表示には以下のように書かれている。
ぽっぽの湯
1.源泉名及び採水地/白田11号、奈良本、湯ノ沢1号、湯ノ沢3号、
湯ノ沢4号、高原1号、三ノ原1号、三ノ原2号
静岡県伊東市富戸字小野間908−37
2.泉質/ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉
3.泉温/採取地 50.4度
(調査時の気温 20.5度)
4.温泉の成分(pH 8.1)
陽イオン
Na 379.0mg/kg
K 24.9mg/kg
Mg 3.0mg/kg
Ca 145.3mg/kg
陰イオン
F 0.5mg/kg
Cl 520.6mg/kg
Br 1.0mg/kg
NO3 6.0mg/kg
So4 410.7mg/kg
HCO3 108.8mg/kg
HPO4 0.2mg/kg
非解離成分
H2SiO3 103.7mg/kg
HBO2 14.4mg/kg
HAsO2 0.3mg/kg
溶存ガス成分
CO2 4.4mg/kg
その他微量成分
Al 0.03mg/kg
Fe 0.07mg/kg
I 0.08mg/kg
OH 0.021mg/kg
NO2 0.07mg/kg
総成分
1.723g/kg
効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え性、慢性皮膚病、虚弱児童、病後回復期、疲労回復、
健康増進、動脈硬化症
画像 dd06754
撮影時刻 2006/09/10 12:09:22
城ヶ崎海岸駅「ぽっぽの湯」。 画像 dd06757 撮影時刻 2006/09/10 12:17:33 |
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