859.伊豆急行伊豆急下田駅




伊豆急行伊豆急下田駅は櫛形ホーム2面3線の地上ホームを有する伊豆急行線の駅である。
伊豆急行線の終着駅であり、留置線3本も有している。
普通列車は1番線から3番線を使い、特急は1番線、2番線を使用する。
伊豆下田方面へ接続するバスの乗換駅として機能し、多くのバスが発着している。
また近くには寝姿山があり、寝姿山田ロープウェイは徒歩圏内である。
伊豆急行線は1956年2月1日に東京急行電鉄が伊豆から下田の地方鉄道施設免許を申請、
3年後の1959年2月9日に免許が下り、同年4月11日に伊東下田電気鉄道が設立、
翌年より工事に着工、1961年12月10日に全区間が開通、同時に国鉄(現・JR東日本)伊豆線と相互乗り入れを開始した。
同年2月20日は伊東下田電気鉄道は商号を伊豆急行に変更、現在は東急ホールディングスの100%子会社である。
駅の外には「開国の湯」があり、泉質表示には以下のように書かれている。

  開国の湯

 1.温泉名、ゆう出地又は採取地/下田市中字大畑ヶ217−7
                混合泉、大沢2号他15源泉
 2.泉質/単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
 3.泉温/源泉地又は採取地 55.2度
 4.温泉の成分(pH 8.1)
    陽イオン
     Na 138.4mg/kg
 K 9.1mg/kg
 Mg 0.8mg/kg
 Ca 51.1mg/kg
 Mn 0.04mg/kg
 Fe 0.06mg/kg
    陰イオン
 Cl 116.5mg/kg
 Br 0.6mg/kg
 I 0.2mg/kg
 So4 220.0mg/kg
 HCO3 53.3mg/kg
    非解離成分
 H2SiO3 81.8mg/kg
 HBO2 0.8mg/kg
    その他微量成分
 Al+++ 0.04mg/kg
 Fe+++ 0.05mg/kg
 Cu++ 0.02mg/kg
 OH- 0.021mg/kg
 HASO2 0.013mg/kg
 T-P 0.03mg/kg
    総成分
 0.677mg/kg

 適応症は神経症、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
 慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進


画像 dd06797
撮影時刻 2006/09/10 15:33:52

寝姿山ロープウェイ。
伊豆急下田駅より徒歩1分の距離。


画像 dd06772
撮影時刻 2006/09/10 14:02:22
伊豆急下田駅の足湯「開国の湯」。


画像 dd06795
撮影時刻 2006/09/10 15:31:37
伊豆急下田駅のホームの様子。


画像 dd06798
撮影時刻 2006/09/10 15:52:25




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