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897．ＪＲ中央本線笹子駅

ＪＲ笹子駅は島式１面２線の地上ホームを有する中央本線（中央東線）の駅である。
１番線は下り､２番線は上りが使用し､駅舎とは地下通路で繋がっている。
かつては通過型スイッチバックの駅であったが､現在は廃止され､２５パーミルの勾配に駅が設置されている。
１９０３年２月１日に大月から初鹿野（元･甲斐大和）間延伸の時に同時に開業した。
戦後間もない１９４５年９月６日には下り列車が駅の車止めを突破して脱線転覆､死者６０名､負傷者９１名の大惨事となった。
１９６６年１２月１２日に複線化と同時にスイッチバックを解消した。
現在は無人駅となっているが､かつて有人駅時代には笹子峠名物の笹子餅が売られていた。

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撮影時刻 2007/03/03 09:02:24