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903．ＪＲ中央本線新府駅

ＪＲ新府駅は相対式２面２線の地上ホームを有する中央本線の無人駅である。
ホームは盛り土の上に造られており､上下線はホーム下の通路を通じて繋がっている。
第二次世界大戦末期の１９４５年６月１０日に新府信号所が開設された。
当時陸軍によって七里岩台地に大規模な地下壕を掘ってそこに軍需工場を建設する計画があり､
中央線の輸送力強化を目的にここ信号所を開設､その時から客扱いが行われていたようである。
ホームは１０パーセクの勾配上に設置され､下り列車専用の加速線も設けられていた。
１９７０年９月２２日に複線化されて加速線を廃止､駅に昇格したのは１９７２年９月１０日だった。

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撮影時刻 2007/03/03 12:35:44