913.明知鉄道恵那駅



明知鉄道恵那駅は頭端式1面1線の、
地上ホームを有する明知線の駅である。
JR中央本線恵那駅の1番線ホームを切り欠いているが、
直接乗り込むことは出来ず、中間改札もない。
駅舎も別棟となっており、また線路も繋がっていない。
明知線は静岡県掛川から岐阜県大井(現・恵那)を結ぶ鉄道として、
二俣線(現・天竜浜名湖線)と接続を目指して、
1933年5月24日に大井から阿木までが部分開業、
1934年1月26日に岩村まで延伸、
同年6月24日に明知(現・明智)まで延伸し全通した。
しかしその先は延伸することなく、
1981年9月18日に第1次特定地方交通線として廃止が承認、
それを受けて岐阜県や恵那市などが出資して明知鉄道が設立、
1985年11月16日に明知線は転換された。
JR中央本線の恵那駅は官設鉄道として、
1902年12月21日に開業している。
開業時は「大井」だったが、
1963年11月1日に「恵那」に改称された。


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撮影時刻 2007/03/04 10:39:25



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